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●フジ子・ヘミングの軌跡 (2004年3月17日発売)
フジ子・ヘミングの軌跡
建築家であるスウェーデン人の父と、日本人ピアニストの母・投網子との間に生まれたフジ子・ヘミングは、幼い頃から母にピアノの手ほどきを受けていた。しかし褒めることなく叱るばかりの教育方針に、いつしかフジ子は、母に認められる世界的ピアニストになることを志す。だが、16歳の時、放っておいた中耳炎が原因で、聴力を失うというピアニストにとって致命的なハンデを負う。それでも17歳になったフジ子は大きなチャンスを得、ショパンを弾きリサイタルを大成功させた。芸大にも合格し、世界への道が近づいたように思えたが、強力な後ろ盾のないフジ子が認められることはなかった。卒業後、自ら海外に行く決心をしたフジ子だが、母親の無申請により、彼女には国籍がないことが発覚した…。
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